世間ではいろいろな景気指数が一気に発表されています。
目玉はやはりFOMC会合の利上げ据え置きでしょうか。
ただ依然として金利自体は高止まりしそうですな。
米国の政策金利
13、14日とFOMCの会合が開かれ金利は現在の5.00~5.25%で据え置きとなりました。
しかし年内に2回の利上げがあるとの報道も出ていることから、依然タカ派よりの姿勢が垣間見えますね。
景気後退しようとなんとしてもインフレを収束される執念を感じます。
日本ではデフレが何十年と続いていたので、私自身インフレの怖さを理解できていないところです。
今後利上げが実施されるかどうか不透明な状況ですが、今回の会合では据え置かれたためか、米国の主要な経済指標は上昇しています。
S&P500も強く上昇に転じています。
ダウ平均株価も34,000あたりで反発していたものの、大きく突破しようとしています。
ただ年内に追加利上げがあればまた下落しそうなので今は買い時じゃなさそうですね。
ECB政策金利
ECBは欧州中央銀行のことです。
こちらは会合では、政策金利を0.25%引き上げたことで4.00%になりました。
7月にも利上げが予想されています。
米国だけでなく欧州もインフレ退治に躍起になってます。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数
ペンシルベニア州の一部、ニュージャージー州、デラウェア州の製造業の景況感や経済活動状況を指数化したものです。
結果は、総合▲13.7(前月▲10.4)で徐々に景気の悪化に転じています。
これも利上げの影響でしょうか。
円安
日銀の会合では変わらず金融緩和を続ける方針を取っております。
世界の多くの地域で利上げが実施されているので各国の金利差により今後も円安が続きそうです。
円安によってメリットのある株式は自動車や精密機械、機械などの輸出企業になります。
輸出企業を多く含むETFであるNFTOPIX(1306)の調子の良いです。
マジでもっと購入しておけばよかった、、、。
まとめ
まだ株式市場の方向性が決まらない感じが続いております。
ブルかベアかある程度目処が立てばいいのですが。
いろいろと経済ニュースを見るようになって、オルカンに積み立て投資しておくのが一番確実じゃね、と強く思うようになりました。