米国の金融政策の会合であるFOMCが始まりました。
今回の会合において政策金利は据え置きがほぼ確実視されているようです。
米国ではインフレの影響が根強く残っており、焦って利下げに向かう必要がないという見方が大半です。
今年度の利下げ回数が3回になるか2回になるかといった点も注目されています。
利下げ回数や時期が後退するということは、日銀の金融緩和的な状況は続くという見方も相まって、ドル高円安基調が強まるということです。
日本の株価にとっては追い風になる可能性がありますが、日本株は米国市場の影響を強く受けているので、米国が株安で日本が株高といった展開もあまり想像できません。
現状のドル円レートは151円超まで円安が進行しています。
FOMCは20日に終了するので、政策決定の影響が休み明けの日本市場に即反映されます。
おそらく明日の株式市場は円安の追い風を受けて株高が進行しそうな気がしています。
一服感のあった半導体株上昇に期待したい。
マジで上がってくれぇい。