日経平均株価の勢いが止まらない。
前回から400円以上の上昇を見せ32,058円になっている。
32,000円台はバブル崩壊以降33年ぶり。
どのセクターの株価が上昇しているのだろうかと株探を見てみると、東証33業種すべて上昇しておりました。
全部上がってらぁ。
先週の終わりにかけてダウ平均など米国の代表的な指数が暴騰していましたが、それにつられる形で上昇に転じたとこのとです。
外国マネーすごいですな。
OPECプラス
前々から話題にしているOPECプラスの会合が開かれました。
協調減産(現在既に始めている減産)に関しては2024年末まで続けることで決着がついたそうです。
これに追加して、7月からサウジアラビアは日量100万バレルの追加減産を行うことを発表しています。
石油価格を下支えする狙いが見えますね。
もともとサウジアラビアのエネルギー相が空売りの投機筋に対して「気をつけろ」と発言し、石油の減産による価格の押し上げを示唆するようなことも言っていたので、やはり減産に踏み切ったかという印象でした。
それに伴いエネルギーETFも上昇しています。
1618 も現時点で290円ほど上昇。
ETFの組込率2位であるINPEXが上昇に大きく寄与しておりました。
VDE は取引時間外なのでチェックできませんでしたがそれなりに上昇が見込めそう。
少量ですがVDEを購入しておいたのでどの程度伸びるか楽しみです。
もう少し購入しておけばよかった。
まとめ
日経平均株価は33年ぶりに32,000円台に乗る上昇を見せています。
しかしここまで急激に上昇するとなると必ず調整や反発による下落が待っているはずなので、そのタイミングで押し目買いを狙っていくべきですね。
OPECプラスの会合で協調減産を続けるという発表が出されました。
前回の会合で追加減産を発表した際一時的に原油価格が上昇したものの、昨今の景気状況により再び下落したことを考えると、ここから順調に原油価格が上昇するとは思えません。
追加でエネルギー株を購入するのであれば再び下落したときを狙っていきたい。