ダウ平均が700ドルの大暴騰を見せました。
凄すぎ、、、。
なぜこれほどの上昇を見せたのか。
米雇用統計の発表があり、そこで雇用の堅調さを見ることができ不景気への警戒感が和らいだからとのこと。
米雇用統計
非農業部門就業者数は前月比33.9万人増。
市場予想が19.5万人であったため想定より大幅に上回わった模様。
こちらの非農業部門就業者数は景気動向を敏感に映し出すと言われています。
景気が上向いたというよりわ米国の雇用の強さを感じます。
ただ同時に失業率も3.7%に上昇。
こちらも市場予想の3.5%を上回る形になりました。
平均時給は前月比0.3%増で市場予想通り。
就業者数が大きく伸びたことが株価を押し上げる要因になってそう。
このままだとインフレも強くなってしまいそうですが、失業率も上がっているのでインフレの抑制にうまくいっているのかどうかよくわかりません。
ただ平均時給の上昇割合が抑えられつつあるらしく、それがインフレ抑制へとむかう材料になっているようです。
今回の雇用統計結果を受けて7月くらいにもう一度利上げを実施するのではないかと市場は見ているので、まだインフレが完全に収束しているわけではなく、まだしばらく続きそうですね。
VDEに投資
エネルギーセクターはインフレに強いと言われております。
エネルギーETFであるVDEを3株購入。
少しだけ含み益が出てる!
そして昨日からエネルギー株が全体的に上昇しております。
というかすべてのセクターで上昇が見られました。
米国債務上限問題のデフォルト回避や米雇用統計の雇用の伸びをみてそれだけ買い圧力が強まったことが伺えます。
VDEは3%の上昇。
今後エネルギー需要が見込めるかどうか見極めていきたいですな。
OPECプラス
そんなエネルギー株の未来を決める会合が4日に迫っています。
OPECプラスの閣僚級会合です。
OPECプラスでは4月の会合で石油の減産を発表し価格を押し上げた過去があります。
今回の会合でも、さらに日量100万バレルの追加減産を巡る討論が情報が出回っているようです。
1バレルは159リットル。
市場としては減産の方向で動くのではないかという見方が多く出ておりました。
減産に動けば原油価格も上昇するのは間違ない。
こういった背景から原油先物価格が大幅に上昇していそうですな。
OPECプラスの会合がどうなるかこちらも注視していく必要がありますね。
まとめ
インフレが続きつつも、石油の減産に向かうようであればエネルギー企業の個別株を購入しても良いかもしれないと考えています。
夏に向けて燃料の需要上がっていきそうな気もするが。
日本株も買いたいのだがやはり100株単位の購入となると、そこまでは張れないでごわす。
エネルギー企業の株を購入するとしてもおそらく少額で投資するだけなのだ。
引き続きOPECプラスの動向は要チェックやで。